
サッポロ・シティ・ジャズ2021 12/6(月)夜公演 T-SQUARE alpha
T-squareの北海道単独コンサートが中止となり数カ月。
単独開催イベントではありませんが、 サッポロ・シティ・ジャズ2021 に出演されるとのことで参加してきました。(拝聴者として・・・)
単独開催だと正直敷居が高く感じますが、ジャズフィスティバルの中の1枠であれば、ライブど素人でも行けそうと判断しました。
安藤さんが居なくなり、T-square alphaとしての再始動。メンバーは一気に若返りましたね。
私はオーディオ工作からT-squareの世界に入っています。メンバーや曲目なども興味はありますが、なによりオーディオシステムに興味を持っての生ライブ参加でした。

チケット7000円しましたが頑張りました。
いつもCDでしか聞いていなかったメンバーの演奏を生で聞けて嬉しかったです。
「おおお」と言える選曲。CDでは無かった間奏のアレンジや駆け引き。
これは参加しなければ味わえませんね。

と、とてもT-Square alphaは良かったのですが、残念な点も。
今回のホールは札幌市内としては広い方の施設なのですが、使われていた音響システムが私の耳には合いませんでした。
ドイツd&b社製のオーディオテクノロジーシステムを使用しているようなのですが、デジタル的な音響効果が耳障りに感じてしまいました。
具体的に何が悪かったのか、素人オーディオ遊びマンとしては文章で表現できずムズムズしているのですが、低音のみは〇。高音のみも〇。中音域のみも〇。低音は音圧をバンバン感じ、高音も綺麗に伸びています。
問題は、伊東さんのsaxや白井さんのKeyと坂東さんのdrの音が大きく重なるタイミングで音割れとも反響とも違う音圧の限界点を超えたような違和感を感じました。
自分の耳の可聴音量を超えてしまっているような気も。
演奏は良かったのに、生音ではないデジタル的な音楽を聴いている気になってしまいました。
私の耳がイベント慣れしていないだけなのかもしれませんね。

今回の会場は、札幌文化芸術劇場hitaruという、北海道ではとても大きいホールのステージ部分だけを閉鎖してホールにしています。
上の写真で見えているエリアは客席含めて実はすべてステージ上なのです。
それが音響に何か悪影響を与えているのか。
それとも、音響システムが日本人の耳に最適化されておらず、合っていないのか。
最近のシステムはフィードバックを掛けていると思いますので、
チューニングは自動化されていると思いますが、調整域を超えているのでしょうか。
それとも、T-Squareさんの曲調がjazzチューニングとしては激しすぎたのか。
なんとなくモヤモヤしています。
T-Squareさん 、今度は単独で北海道来てくださいね!
ライブ慣れしました?ので、また待ってます。