札幌モーターショー2018

酔いどれ度 0%

少し時間が経ってしまいましたが、
先日札幌モーターショーに行ってきたときの写真を貼っておきます。


札幌モーターショー2018は、
2018年1月19~21日まで札幌ドームにて行われました。
http://sapporomotorshow.jp/

色々な車が展示されていました。
内容的には東京モーターショーのブラッシュアップと言っておきましょうか・・・ね。
http://www.tokyo-motorshow.com/


車以外にも色々と展示がありました。
特に札幌モーターショーの特色とも言えるブースが北海道エリア。

北海道地区の自動車関連メーカーが多数のブースを出展していました。
北大、北見工大、ネイクルを制作した各企業、ダイナックスや佐藤鋳工などなど。
すべて車両を陰で支える部品を製造しているメーカーさんですね。


インホイールモーターの展示もありましたね。
北海道などの寒冷地で使用するためには、塩カル対策が必須でしょうね。

あと見入ったのが寒冷地対応型自動走行ロボットカーですかね。


走行レーンに線があるところはライントレースしますが、
(積雪路面などを想定して)ラインがないコース上では、道路上に設置された矢羽(詳細は各自で調べてください・・・)をカメラで認識して、
自車の位置を維持するというテストです。
何に興味が出たかというと、いかにも教授という風貌の説明員の方ではなく、
往年の?マイコンカーを見事に踏襲したようなマシン。
実際にライントレースに使用しているセンサもマイコンカーっぽいです。

実際に走行していましたが、全く矢羽を認識できず失敗。
会場の照明がカメラに与える影響について説明されていましたが、
プログラムを煮詰める時間が足りなかったのかな?と感じました。

自動車の自動走行プログラムの一部になっていくのでしょうね。
ただ、最近の一般道は、矢羽が減少している気がするので、どの程度実用性があるのかは未知数。。
使用しているカメラが気になりましたが、特定できず。
昔はXbox360のKinectを応用する事例が多く出てましたが、このカメラは違う感じ。

と、メインブースの巡回(観察)は終わりました。
私が今回モーターショーに来た目的は違うのです!

じゃん!

なんとですよ!ミニ四駆とマイコンカーラリーの大会が同日に会場で行われているわけですよ!
両方に興味のある私にはとても幸せな光景です。

まずはミニ四駆。

タミヤミニ四駆 札幌モーターショー2018グランプリ タイムアタック大会
コースは3レーンで、結構長めに組まれています。


アップダウンこそありますが、最近の公式からしたら優しめ。
ターゲットは子供なんでしょうね。
この日は、親子連れがほとんどです。


手ぶらで行っても参加できるように各種パーツや、工具の貸し出し、組み立てテーブルも用意されていました。
(本体キットはモーター電池付きの価格)

コースは試合形式で運営が行われています。

ピンボケすいません。

トロフィーも用意されてました。

副賞はティッシュ?

親子でマシンを組んでいる様子が微笑ましく、独り身は場違い感が強く、退散させて頂きました。

次はマイコンカー。

大会を行っているという情報は、道新webで知りました。

道新web見てなかったら、モーターショーに行かなかったと思います。

マイコンカーの大会は主に2系統あり、誰でも参加できる大会と、高校生のみが参加できる大会。
誰でも参加できる大会は、ルネサスマイコンカーラリー大会として技術交流会形式で運営。
https://www.renesas.com/ja-jp/about/carrally/general/2017spring/guideline.html
一方の高校生のみの大会はジャパンマイコンカーラリー大会として運営。
https://www2.himdx.net/mcr/jmcr/
昔は一般も高校生も一緒に大会を行っており、結構な参加人数でしたが、
工業高校の生徒の減少やルネサスのアレなどにより、大会は縮小傾向と言わざるを得ません。
その昔、マイコンカーの全国大会は毎年北海道で行われていました。

大会風景をペタペタと。

参加者しかわからないのですが、このコースはとても滑るのです。
また、静電気によるマイコンの誤作動が多発するという、環境の厳しさ。
ソフトウェアだけの勝負ではなく、自分でハードも組み立てる難しさがあります。
観察するとわかるのですが、各チーム(学校)は、ハードウェア(マシン)を共通化しているところが殆どです。


マイコンカーに関する説明ポスターも貼られていました。
運営は北海道苫小牧工業が主体とか。
私個人でよければお手伝いしたいくらいです。

写真だと大会の臨場感はわかりませんので、是非ともyoutubeなどで動画を調べてみてください。

以上、1000円弱の入場料でたっぷり遊べました。
帰りに来場者くじ引きがあり、quoカード500円が当たりました。
実質。。。なんて計算してちゃダメですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*